病院長からのごあいさつ

社会保険仲原病院　院長　大神吉光

社会保険仲原病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

　2021（令和3）年4月より、社会保険仲原病院の病院長を拝命いたしました大神吉光と申します。私は、2002（平成14）年に当院に赴任し、以後長年にわたり内科診療を中心に当地の地域医療に携わってまいりました。いわば仲原病院「生え抜き」を自負しています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

　社会保険仲原病院は地域の中核病院として、皆様が日々安心してお過ごしできるよう、健康をお守りする役割を担っております。総病床数は125床で、内科、消化器科、整形外科、リハビリテーション科、ペインクリニックなどの診療を行っています。内科では一般的内科疾患に加え、消化器疾患（消化管、肝・胆・膵）、糖尿病、甲状腺などの内分泌疾患、血液疾患、感染症、腎臓病など専門医をそろえて充実した診療を行っています。2015（平成27）年に開設した透析センターでは、患者さんが快適な環境で透析治療が受けられるよう職員一同尽力しております。整形外科では、近隣の開業医の先生方と連携して、多くの手術をお引き受けし、また、充実したリハビリテーション治療をご提供しています。外来では、当院常勤医による診療に加えて、九州大学病院や福岡大学病院より派遣された医師による専門外来（循環器、呼吸器）を設けています。

　当院は一般急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟の三つの病棟を持ち、急性期医療から回復期・慢性期の医療まで切れ目のない医療を提供します。急性期医療では、地理的・人事交流で近い関係の九州大学病院や福岡市民病院との密な連携のもと、高度医療が必要な場合には紹介・逆紹介を行っています。急性期治療を終えた後は、当院でリハビリテーションや生活支援をおこない、患者さんの自立生活を支援してまいります。

　当院のモットーは、地域の皆様に安心と信頼の医療を提供し、皆様の健康をお守りすることです。今後とも病院職員一同、質の高い医療を目指して頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。